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IT活用をみんなが楽しめるノーコード・ローコード

弊社のサービスプラスキでは、プログラミング言語を学ぶのではなく、ツールを使って何か(webサイト、アプリ、自動化ロボ etc…)を開発するスキルを無料で学べます。そのツールの多くは、「ノーコード・ローコード」と言われるものです。これは、現在企業でも多く活用が進んできています。本日は、ノーコード・ローコードについて学んでいきたいと思います。



目次

  1. ノーコード・ローコードの概要

  2. ローコード開発の歴史

  3. ローコード/ノーコード開発ツールの国内市場と世界市場

  4. 今回のまとめ


ノーコード・ローコードの概要

前提しとて、ノーコードやローコードに含まれる「コード」は、ひもやケーブルのことではないです。コンピューターで処理する内容を記述した「ソースコード(プログラミング言語)」を指しています。両者の違いはソースコードを記述する量で、ノーコードはソースコードを書かない開発、ローコードはソースコードの記述量を最小限に抑えて開発することを意味しています。そして、比較的非ITエンジニアであってもアプリケーションを開発でき、ビジネスアイデアを手軽に実現できるツールとして現在世界的に注目されています。


ローコード開発の歴史

現在のローコード開発プラットフォームで使われている技術であるGUI (グラフィカルユーザインタフェース)や第四世代言語(4GL)が、1960年代に生まれました。GUI・・・簡単にいうと、マウスやタッチパネルなどで操作できるような画面のこと。第四世代言語(4GL)・・・コンピュータプログラミング言語の一種です。データベース管理やビジネスアプリケーションなど、特定の目的に特化したプログラムを作成するのに適しています。そして、ローコード開発の元となる概念が生まれたのが、1982年に出版された『Application Development Without Programmers』プログラマー不足から将来的にコンピューターは部分的にでもプログラマーなしで動く必要があるを言っている。1995年にCMSが誕生。CMSとは、Contents Management Systemの頭文字を取ったもので、Wordpressなどが有名。ローコード開発プラットフォーム製品の市場がスタートしたのは、2011年からだといわれています。その後、2014年に初めてフォレスター・リサーチ社が「ローコード開発(low-code development)」という言葉を使った。


ローコード/ノーコード開発ツールの国内市場と世界市場

調査会社の株式会社アイ・ティ・アールによると国内市場は、2019年415億円となっており、そこから増加トレンドで2022年には824億円、2023年には1030億円と1000億円を超え、2025年には1539億円になることが予想されています。世界的にも、同ローコード開発テクノロジー市場が伸びており、米ガートナーによると、2023年は前年比19.6%増の269億ドル(約3兆6700億円)、2024年には319億ドル(約4兆3600億円)と高成長を継続すると予測されています。


今回のまとめ

ノーコード・ローコードの普及により、IT活用がプログラマー・エンジニアの人達だけではなく、みんなが楽しめるものになります。今まで、決めつけで「私はITは、ちょっと。」というマインドを解放して、一緒学びましょう!


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


それでは、また次回お会いしましょう!


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参考リンク:https://www.intra-mart.jp/low-code/history


https://www.ohmae.ac.jp/mbaswitch/low-code_nocode

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